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おだやかな幸せ


2009-12-05 Sat. [長年日記]

_ 内藤礼 すべて動物は,世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している@神奈川県立近代美術館 鎌倉

内藤礼の美術展を観に神奈川県立近代美術館 鎌倉へ.

人が少ない空いている時間帯が良いこのことだったので,開館すぐの朝一で行ってきました.内藤礼の作品は直島の家プロジェクト《きんざ》での作品や横浜トリエンナーレ 2008 で三渓園にあった作品は観たことがあるんですが,個展は初めて.作品は 5点というか,5種程.

最初に入った第一展示室《地上はどんなところだったか》という作品.暗がりの中に風船がプカプカと浮いてます.ガラスにその様子が反射して見える風船とガラスケースの中の風船の関係性がなんとも不思議な感じ.そして,面白い演出が.ある意味,作品と一体化というか,自分自身も作品の一部となってしまえる演出.これまでに無い体験でした.

中庭にある 8m程の長さのリボンが風に吹かれている《精霊》という作品.ずーっと眺めていると時折見られるリボンが作り出す予測不可能な形,動きの滑らかさ,そのゆったりとしたスピード.全てが偶然により成り立つ美しさに時間を忘れて見入ってしまいます.作品の性質上,雨が降っていない,適度に風がある日に行くのがオススメです.

布が敷き詰められている《地上はどんなところだったか(母型)》という作品が展示してある 2Fの第2展示室にある《恩寵》という紙製の作品.一見すると白い円柱ですが,近づいてみると円形の紙が積み重ねられています.持ち帰れるんですが,真ん中をよーく見ると... '!!'.その意味は図録を観るまで分からなかったです.

1Fの階段そばにある《精霊(わたしのそばにいてください)》というボタンを使った作品.よくよく注意しないと見逃してしまいそう.こういう作品,好きです.

この美術展は,明日 12/6 の NHK 新日曜美術館のアートシーンで紹介されるようです.

Tags: art

_ グランド・イルミネーション@アメリカ海軍横須賀基地

その後,アメリカ海軍横須賀基地へ.クリスマス・イルミネーションの時期なのでこの日は第3回グランド・イルミネーションで一般開放日なのです.

今年の艦船見学はアメリカ海軍の空母《ジョージ・ワシントン》と自衛隊の護衛艦《ひゅうが》.12:00-15:00 と時間限定ですが,なんとも豪華な組み合わせ.これまで何度か横須賀基地に行ったことはあったんですが,空母は初めて.

ゲートでの手荷物検査の行列が激しかったものの,金属探知機を通過していつもの Anthony's Pizza やギャートルズ風《あの肉》の店を横目にジョージ・ワシントンへ.乗船は混雑も無くスムーズでした.

乗り込むと,通常は格納庫として利用しているところに出ました.さすがにこの日は戦闘機は一機も無く,がらんとしてます.その大きさにただ圧倒されっぱなし.ジョージ・ワシントンを無理矢理垂直に立ててみると高さは東京タワーくらいの大きさなんだそうです.

格納庫部分から甲板へは階段でも使って登るのかと思っていたら,航空機用の超巨大エレベータを使ってピストン輸送.超巨大な割にはなかなかのスピードと乗り心地.このエレベーター,何人乗りかと言うと... 写真載せるんで,数えてみてください.このサービスっぷりだけでお腹いっぱいです.

格納庫には戦闘機は無かったですが,甲板には展示用の F18 ホーネットが触り放題,見放題状態なのでかなりの人だかりに.下りは下り用エレベーターで.先程の格納庫を通り抜けて船を降ります.

Tags: life

_ 護衛艦 ひゅうが

次は海上自衛隊の護衛艦《ひゅうが》へ.この頃から雨が気になるくらい降ってきました.今年就役したばかりなので,見るからに新しさを感じます.

乗り込むとまずは格納庫へ出ます.そこから甲板へ上がるんですが,ここでも航空機用エレベーターに乗せてくれました.ただ,ジョージ・ワシントンのエレベーターと比べるとかなりゆっくりしたスピード.かわいいもんです.もしかして,有事の際は速くなるのかな??

甲板には展示用のヘリが一機居るくらいで,人は多いもののがらーんとしてます.いよいよ雨が激しくなってきたので,クリスマス・イルミネーションを観る前に早々と退散.

Tags: life

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